【2023年】通勤におすすめの自転車10選【最強】
SDGsなどの潮流から最近注目されている自転車の利用、通勤や通学に自転車を検討している人も多いのではないでしょうか。
「でも自転車は種類がありすぎてよくわからない・・・」
そんな皆さんに今回通勤におすすめの自転車を距離別でまとめてみました。
定番のママチャリからスポーティなロードバイクまで幅広く紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
自転車通勤でまず知っておきたい事
まず最初に調べるべきことはご自身の働いている会社が自転車通勤を許可しているかです。会社によっては立地などの理由から自転車通勤を禁止している場合があります。会社の規則などをもう一度確認しておきましょう。
駐輪スペースの確認
会社やその周辺に駐輪スペースがあるか必ず確認しておきましょう。チェーンロックなどをつなぐ場所があるかなども重要です。安価なママチャリなら安全ですが、比較的高価になってくるクロスバイクやロードバイク、電動自転車などは盗難の危険性があります。
自転車保険
現在では多くの県で自転車の保険加入が義務付けられています。近頃はコンビニから手続きできる安価な保険も登場していますので、万が一加害者になってしまった時に備えて必ず加入しましょう。
ヘルメット
現状ヘルメットの着用については努力義務となっていますが、事故の際にヘルメットの有無は生死を分けるといっても過言ではなく、死に至らなくとも障害の残る場合の多い自転車の交通事故においてもはや必須であると言えます。
面倒だったり鬱陶しかったりするのも分かりますが、家族や周囲の人の為にも極力着用しましょう。
また会社によっては通勤時のヘルメットの着用を義務付けている場合もあるようです。必ず確認しましょう。
3km5km10km通勤距離によって選ぼう
通勤距離~3kmにおすすめの自転車紹介
通勤距離が3km以下ならママチャリをはじめとしたシティサイクルがおすすめです。
また置き場に困らないミニベロ(小径車)や折りたたみ自転車も視野に入るでしょう。
cyma Punk Rock
パンクに強いことを売りにしたPunk Rock、通常よりも肉厚な耐パンクタイヤを使用しており、通勤中のパンクトラブルの発生率を大きくさげられます。パンク修理が不安な方、自転車屋が道中にない方におすすめです。
重量 20.5kg 変速 6段
ブリヂストン アルベルト L型
ブリヂストンの人気モデルアルベルト、スタンダードなママチャリで自動点灯ライト付きです。さびにくいチェーンを採用しておりメンテナンスも楽々。タイヤはもちろん耐パンクタイヤです。ママチャリで迷ったらとりあえずコレで間違いないと思います。
重量 19.3kg 変速 5段
通勤距離~5kmにおすすめの自転車紹介
通勤距離が5km程度の方にはクロスバイクがおすすめ、ロードバイクほどではありませんがスピードが出て坂なども比較的快適に登れます。またママチャリと比べ重量が15kg~10kgほどと軽めなのが特徴です。
Giant Escape RX2 Disc LTD
台湾の世界的自転車メーカーGiantは設計開発から製造までを自社で行う事で高品質ながら低価格の自転車を世に送り出しています。車が買えるほど高価なロードバイクも開発しており、その技術フィードバックをうけてクロスバイクなどを製造しています。
またアジアのメーカーであるため日本人の体格にあった設計になっているのも特徴です。
EscapeRX2は軽量なアルミフレームが採用されておりフォーク部分(前輪とハンドルをつなぐ部分)はフルカーボンになっています。
日々の通勤から休日のお散歩ライドまで、なんでもこなせる高性能クロスバイクとなっています。かなりおすすめのクロスバイクだと思います。
重量 10.7kg 変速 18段
Giant公式サイト Escape RX2 Disc LTD
ANCHOR RL1
ブリヂストンのスポーツブランドANCHORの贈る初めての一台におすすめのクロスバイク、アルミフレームに油圧ディスクブレーキといった最近の流行りを盛り込んだクロスバイクです。
3年間の盗難補償、ライト、ワイヤー錠、スタンドがついてくるなど初心者向けを強く意識した製品となっています。さらには32mm幅の耐パンクタイヤを標準装備と通勤にうれしい仕様。スポーツサイクル最初の1台におすすめのクロスバイクです。
重量 11.7㎏ 変速 16段
BIANCHI C Sport 1 2023
イタリアの老舗ロードバイクブランドビアンキはおしゃれなイメージで有名です。水色と緑の中間のような色チェレステカラーが印象的なブランドで女性人気も高く、おしゃれに通勤したいあなたにおすすめです。
C Sport 1はアルミフレームに油圧ブレーキを採用していて、タイヤは38㎜の極太タイヤを採用、耐パンクや荒れたアスファルトでの走破性を意識しています。
重量 11.2kg 変速 16段
通勤距離~10kmにおすすめの自転車紹介
通勤距離が10kmほど、またはそれ以上となる方には断然ロードバイクがおすすめです。ロードバイクは速く走るための自転車で重量は10kg~7kgと軽く平らな道や坂でも軽やかに速く走れます。休日の長距離サイクリングにもおすすめです。
GIANT Contend 2
台湾の最大手メーカーGiantのエントリーモデルContend 2、こちらはアルミフレームにカーボンフォークを搭載しており地面からの衝撃を和らげるようになっています。さらにドロップハンドルが初めての方のためにアシストブレーキレバーも標準装備、初心者に優しい構成となっているロードバイクです。
重量 9.8kg 変速 16段
TREK Emonda ALR 4
オリンピックやツールドフランスなどにも機材を供給するアメリカの大手メーカーTrek、そのエントリーモデルEmonda ALR4はTrekの開発したUltrelight 300 Series Alphaアルミニウムのフレームで軽量軽快さが特徴のロードバイクです。
Emondaシリーズは坂での快適性に重点を置いており通勤途中に坂のある方にもおすすめです。
エントリーモデルながら本格的な設計を取り入れているため長く楽しめる1台だと思います。
重量 9.33kg 変速 20段
Cannondale CAAD13 Disc 105
こちらもアメリカの大手ロードバイクメーカーのCannondale、高品質なアルミ製ロードバイクが有名です。中でもCAAD13はその軽量なフレームやしなやかな乗り味からカーボンキラー(カーボン製高級ロードバイクに匹敵するという意味)と呼ばれたりしています。
CAAD13 Disc 105はアマチュアレースでも使用される変速機Shimano105を採用しておりエントリーグレードながら1段上のライドを体験できます。
またカラーも4色展開で人と被りにくいのも嬉しいポイントです。
重量 9.2kg 変速 22段
Cannondale公式サイト CAAD13 Disc 105
最強!通勤快速!電動自転車
ここまでいろいろな自転車を紹介してきましたが、結局通勤は楽なのがイチバン急な坂もグイグイ登りたい、そんな方にぴったりの電動自転車を紹介します。
ブリヂストン アシスタU STD
高さを抑えた低重心設計で安定性の高い巡行ができるママチャリ型電動自転車アシスタU、2時間の充電で25kmエコモードで36km走れます。
チェーントラブルの少ない内装3段変速でオートライトなどの装備もあります。
さらに3年間の盗難補償、最大3年間のパーツ保障付きであるなど日々の足として安心の仕様となっています。
重量 25.4㎏ 変速 3段
YAMAHA PAS With SP
パワフルなアシストを特徴とするYamaha、その中でもPAS With SPは最高のアシストレベルを誇るママチャリ型電動自転車です。
4時間の充電で66kmエコモードで100kmの走行が可能です。また自慢の240wブラシレスDCモーターをフルに駆動させる強モードで59km走ることができます。
漕ぎ出しも力強くなめらか、急な坂でも安心で、サドルには衝撃吸収性の高いGELが入っており比較的長距離の通勤でも疲れにくいです。数多ある電動自転車の中でかなりおすすめできる1台だと思います。
重量26.7kg 変速 3段
まとめ
毎朝乗る人だらけの電車・バス、ただでさえストレスのかかる会社に向かうのに朝から消耗したくないですよね。
ここまで紹介してきた自転車ならあなたの通勤時間は風を切って走るリフレッシュタイムに変わってしまうこと請け合いです。
皆さんの通勤時間が幸せなものになりますよう陰ながら応援しています!なにより安全運転で!